【グルグラム(インド)2021年10月15日】最高級の電子製品エンジニアリング・製造の企業であるVVDN Technologies は、通信およびネットワーキング装置製造でインド政府通信省から生産連動型優遇策(PLI)の承認を受けたと発表した。VVDNは、通信およびネットワーキング装置製造でPLIスキームの承認を受け、今後4年間に40億ルピーを投資することにコミットした国内外31社のうちの1社である。VVDNは2021年7月にITハードウエアで電子情報技術省(MeitY)からPLIスキームの承認を受けている。VVDNはまた、大型家電製品の製造でもPLIスキームの申請をしており、その結果を待っている。
ネットワーキングおよび通信セクターでは、VVDNは5G無線装置、Wi-Fiアクセスポイント、ルーター、L2/L3スイッチ、アンライセンスバンド、4Gおよび5G CPE、ONTの設計、開発、製造における幅広い経験と専門技術を擁し、Wi-Fi 6および6E、SD-WAN、Wi-Fiメッシュなどを含む次世代の最新テクノロジーを導入している。VVDNはPCB設計およびレイアウト、RFチューニングおよびキャリブレーション、RF エンジニアリング、ソフトウエア、ネットワーク機能、機械設計、大量生産を専門としている。VVDNは、Wi-Fiチェンバー、Wi-Fiラボ、専用RFテストラボ、テストスイート、完全なプレコンプライアンスのための施設を収容する独自の研究開発および製造施設を保有している。
インドに5つの世界クラスの製造ユニット、10以上の設計センターを保有するVVDNには、5Gおよびデータセンター、ネットワーキングおよびWi-Fi、ビジョン、IoTの領域で製品の一貫した研究開発、エンジニアリング、製造を遂行する幅広い経験がある。この1年、VVDN Technologiesは継続して製造およびエンジニアリングのインフラストラクチャーを拡充し、通信およびネットワーキング製品の高まる需要をサポートしてきた。同社は、新たな専用・特化SMTラインを追加し、5G製品(無線装置を含む)の生産能力を高めるとともに、インフラストラクチャーを拡大して、Massive MIMO製品にとって不可欠であるより大型のPCBサイズも取り扱っている。VVDNは最近、既存のインフラストラクチャーに新たにダイカスト設備を追加し、5Gをはじめとする通信装置に必要なダイカストツーリングの大量生産に対応できるように完備した。
VVDN TechnologiesのPuneet Agarwal最高経営責任者(CEO)は「通信およびネットワーキング装置でPLIスキームの承認を受けたことをうれしく思う。これは、これらの領域における当社の強みを示すものであり、『自立したインド(Atmanirbhar Bharat)』および『Make in India』プロジェクトというモディ(Modi)首相のビジョンに向けた当社のコミットメントを強調するものである。PLIスキームは、インドを電子工業製品の新たな世界製造ハブにするうえで大いに役立つ。高まるビジネス需要に応えるため、われわれは当社のインフラストラクチャーと従業員の拡大に大幅投資してきたが、今後もこれを継続していく。これは、当社がインドおよび世界の顧客に応えるために役立つ。VVDNが2つの異なるPLIスキームで承認されたことを大いに誇りに思う」と語った。
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